何らかの理由でお歳暮をお断りする場合

お歳暮断り

何らかの理由があって、お歳暮をお断りしたい
受け取ることを辞退したいという場合もあるようです。

 

企業さん同士の場合など
癒着があってはいけないなどの理由で
金品の授受を遠慮される場合もありますね。

 

また、特に遠方の親戚筋なんかに多いですが
普段ほとんど交流がないので、お互い気を使って
お歳暮を贈りあうケースなんかもありますね。

 

(実際、うちでもあります・・)

 

もうお互い様で、気を使うだけのお歳暮をやめにして・・
などど思っちゃうことも正直あります。

 

でも、いろいろな理由でお歳暮をお断りする場合でも
品物を返送したり、理由も述べず断る行為はやはり失礼ですね。

 

お歳暮をお断りする場合には
まずは先方様の厚意に対するお礼を述べ、礼を尽くした上で
品物を受け取ることができない理由を述べることが大切です。

 

せっかくの御厚意に対して、何の理由もなく断ってしまったら
先方様の気分を害してしまいますね・・

 

やはり何といっても
御厚意は頂いたということを、しっかりと伝えることが大切です。

 

御厚意はありがたく存じますが○○の理由により受け取ることができません。
誠に申し訳ございません。ありがとうございました。

 

このように、受け取れない理由があることと
申し訳ないという言葉や、感謝の言葉を付け加えておくことにより
先方様に不快な思いをさせない配慮はとても大事ですね。

 

お歳暮というものは、相手の気持ちを形にしたものなので
断ることは大きな失礼にあたりますが
なんらかの理由により受け取れないケースも現実はあります。

 

その場合は、先方様が納得できる理由をまず明確にお伝えして
そして、謝辞と感謝の言葉を付け加えて
先方様に礼を尽くした対応がポイントですね。