お歳暮をいただいた場合のお礼状は?
お歳暮をいただいても、仕事が忙しかったり
先方様が遠い地域にお住まいだったりして
本来なら、出向いてお礼を述べるのが筋なんでしょうけど
直接会って、感謝の気持ちを伝えることが
難しい場合も多々あったりしますね。
そんな場合は、何もしないというのは失礼ですから
はがきや手紙などのお礼状を送ることで
お歳暮をいただいた感謝を伝えることが大切です。
そして、お歳暮の品物や贈る方法などによっては
ちゃんと品物が届いている?先方様に喜んでもらえた?など
お歳暮を贈った側が不安になっている場合もあります。
まず、間違いなく届いているでしょうけど
確認したい気持ちってありますよね。
ですから、手紙やはがきのお礼状を送ることは
感謝の気持ちを伝えると同時に
お歳暮をいただいた先方様に
無事に品物が届いたことを知らせる意味合いもあるのですね。
忙しくて手紙やはがきを書く時間がない場合は
電話やメールで気持ちを伝えることも有効ですが
先方様に感謝の気持ちをより伝えるためには、
電話やメールよりも、ハガキや手紙を送るほうが良いようです。
親類とか、おさななじみとか、身近な存在だったら
電話やメールでもかまわないのでしょうけど
本来は、お礼の葉書や手紙が礼儀のようですね。
最近では、パソコンを使って手紙を書くという場合もありますが
こちらも、手書きで書いた方が良いようです。
仮にパソコンで書いた文章でも
手書きで一言感謝の言葉を添えるなどの
心遣いも忘れないようにしたいものですね。